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大聖堂で行われる"Wearable Flowers Parades"を観てきた。"Wearable Flowers Parades"とはその名の通り花の衣装を纏ったショー。このショーはフラワーフェスティバルの期間中、1日に3回くらいずつ行われている。そして衣装を身に着けているのはバレエダンサーなのだそう。入場は5ドル。私が大聖堂に着いたのはショーが始まる10分くらい前で既に満席。30分くらいのショーなので一番後ろから立って見ることに。

この前リハーサルを少し見たのだけど、その時は衣装はまだで動きと音のみの合わせだった。それがどんな風になるのかと興味津々。まずはマオリの歌で荘厳な雰囲気で森のイメージ。そしてそこから曲調もどんどん変り、ダンスも美しいものもコミカルで可愛らしいものもありすごく惹き込まれた。それに何といっても衣装が可愛い!どれもこれも記録に残して紹介したかったけれどもちろん撮影禁止。自分の記憶にだけ残させてもらった。

最初5ドルは高いんじゃ?と思ったけど、30分のショーと思うと安いくらい。構成も飽きないし衣装はもちろん動きも美しいし。ファッションショーみたいなのを想像していたけどこれはダンスのショーに近いかも。歩いているだけでもバレエの動きって優雅じゃない?そしてね、最後もすっごい可愛いのだ。終わった瞬間みんなから笑いと拍手が巻き起こったんだよね。

遅く行ったので座れなかったけど却ってそれがよかったし。多分後ろの方では座っていては全体が見えなかったと思う。私の前には百合の花が飾られていてその香りもまた雰囲気を盛り上げてくれていた。期間中、また見に行っちゃいそう(笑)

その勢いで、アートセンターのグレートホールで行われていた"Wearable Flower Costumes"の展示まで見に行ってしまった。これは今までに作られていた衣装の展示。これもフラワーフェスティバル中のイベントのひとつ。近くで見るとまた雰囲気が違うけど、どれもとても素敵。それぞれモチーフの花があるのだけど、その花を見てどんな風に衣装にしようかと考えるのは楽しいだろうと思った。ちなみにデザイナーはクライストチャーチのファブリックアーティストであるJenny Gilliesという方。

ショーも展示もとても楽しませてもらいました(^^)