朝起きて外を見たらこの天気!大興奮!!
ところが仕度を済ませて歩き出してみれば何やら怪しげな雲行き・・・。
それでも昨日みたいに風はない。
オマケに第2の吊橋を渡る頃には青空も再び顔を出した。
周りはほとんど終わっていたのに健気に一輪残って咲いていた
マウンテン・デイジーなど愛でつつ希望を持って進んでみる。
ちなみにこの花、直径10cm程の大物。
これが沢山咲いていたらそれは圧巻だろう。
前に来たときはマウントクック・リリーの時期でそれまた見たかったのだけどね。
このコース、実は第2の吊橋を渡って少し進んでからでないと
マウントクックを拝めない。
ようやくそこまで辿り着いてみると・・・。
もう一息だ!雲よ飛べ!!
いけるいける!このままがんばれ!
やっほー!!
ついにその雄姿が目の前に!
そしてまもなく終点のフッカー湖。
まるで私達のウォーキングに合わせたかのようなタイミングのよさで
その全姿を見事に現したマウントクック。
なんて粋な演出
この湖は氷河湖で、マウントクックの裾に見えるのは実は氷河。
土はかぶっているけど断面図が見えるかな。
この先に更に進めば山小屋があるのだけれどそちらは上級コース。
私達はここを目指していたので後は戻るのみ。
マウントクックには背を向けるけど、
他の山の氷河も太陽の光を受けて真っ白く眩しい。
そして空の色も、これぞ青!って色。
この日は歩いている間、何度も氷河が落ちる音を聞き
遠くに流れ落ちていく様子も伺えた。
遠めにはサラサラと砂時計の砂のごとく落ちてるよう見えるけど
実際にはあの大きな音を立ててガガガガッと流れ落ちているのだから
自然はつくづく侮れないと思う。
そしてこちらは出発点であったマウントクックビレッジまであと少しの
ところで振り返って見たマウントクック。
何度見ても素晴らし?い!!!
3度目にしてようやく達成できたフッカーヴァレートラックのトレッキングなのでした。
そしてかなりハイ(笑)