フェリーが北島に到着した後、とりあえず寝場所を確保のためにウェリントンの街を横切って数日後に予約を入れていたYHへ向かってみた。既にインターネットからカードで支払はしていたので1日をこの日の宿泊と替えたいと伝えてみる。融通なんて大抵利くものでこの時も問題なくOK。但しこの時点で開いていたベッドはたった1つだった。しかも男女MIXドミトリー。(今やこんなことでビビる私ではないから問題なし 笑) それにしても通常そんなに満室にはならないでしょ?!と思っていたら何とこの日ウェリントンのラグビー場でオーストラリアVSNZの試合をやるんだったのね。道理でフェリーでも皆盛上がってると思った!!ってことは私ギリギリでベッド空いててラッキーだったぁ。

とそんなわけで予定外に早めにウェリントンの街と再会した私だけどひとまずウェリントンの話は後に置いておいて、ここは次の目的地Wanganui(ワンガヌイ)の話からスタートしたい。翌日の朝一夜を明かすためだけに降り立ったウェリントンを後にしインターシティバスでワンガヌイへ向かった。ワンガヌイは北島の西海岸ちょうど真ん中辺りにある町。マオリの文化が色濃く残りここへ流れ着くワンガヌイ川を上っていくと独特の雰囲気を味わえる。その川で撮影された映画『River Queen』がちょうど去年公開され私も観に行った。

1998年の4月?7月にかけてほんの短い間ではあったけれど私はこの町の小さな小学校でボランティアをしていた。暮らしていた町とお世話になった人々に会いたくて今回のNZ滞在の最後の旅先にここを選んだのだ。とは言え結局誰にも連絡をせずに来てしまったため正直不安。ホームステイしていた家も私が出てすぐに引越しをして元の場所にはない。住所は知っているけどそこまでどう行けばいい?

そんなことを思いつつひとまず予約していたYHへ向かう。考えてみれば住んでいたこの町だからYHの利用は初めて。バスを降りてから地図を頼りにYHへ向かうが思いの外遠いぞ・・・。でもその途中懐かしいメインストリートを通る。そうだった、この町小さいけれど何故かここのメインストリートが好きだった。

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街は何だかミニチュアみたいな可愛さでこの写真ではあまり見られないけど季節ごとに美しい花で飾られる。そう言えば翌年のカレンダーを買って帰ったっけ・・・。

ともあれ町外れの川沿いに建つ可愛らしいYHに到着。ドミトリーで予約していたけれどどうやら部屋は私一人。そして部屋に鍵もないアットホームなYH(笑)外部から入るにはキーコードを使ってでこちらも鍵なし。

さてせっかくだから暗くなる前に少々街を探検しましょうか。食料も仕入れなきゃいけないし。と向かったのはよくホストマザーのAnneと利用したスーパー。でもここまで来て懐かしいAnneの家に行く坂道を見つけた。そうAnneの家は街から見ると高台にあって街から帰るのは毎回体力を使ったのだった(笑) さて既にAnneは街の別のエリアに引っ越しているのは知っていたけど家を探してみようとしばしうろうろ。だけど、ああ!忘れている!さすがに8年も前の記憶は衰えてしまうのか??とりあえず諦めて街を見渡せる高台へ。

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これは街の地図。真ん中を流れるのがワンガヌイリバー。とうとうと流れるこの川が本当に大好きだった。水は決して澄んでいるわけではなくでもそれが何か歴史と共に流れているように感じてね。

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そしてその周りには国内国外の都市までに距離が彫られている。東京までは5700Km。やっぱり遠いなぁ。でもロンドンまでの半分の距離なのね。知らなかった。

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で、見える景色はこちら。なんてことのない街の風景だけどとても懐かしい。正面に立つのは街の反対側にある丘の上にあるドゥリー・ヒル・タワー。ここにも何度か上った。ここからの景色は本当に素敵でそれも私の中でワンガヌイを特別なものにしているひとつの理由だと思う。その景色はまた別の記事でご紹介する予定。この日はこの後スーパーにより買い物そしてYHに戻りこの先の2日間をどう過ごすか計画を練りつつも使い放題のキッチンやリビングを満喫したのだった。と、今回は多分に独り善がりの回顧録となりました(笑)