さて、それでは町外れの丘にあるあのタワーに登ってみるとしますか。
あのタワーに登るためにはまずはタワーのある丘に登らなければならない。
車だとすいすいすい?っと登れちゃう程度の丘だけど徒歩となると覚悟がいる。
そんな時の強い味方、それがこのエレベーター。
まるで江の島のエスカだ(笑)

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右はそのエレベーターの看板。
そして左に半分見えているのがその入口。
これはマオリのマラエ(集会場)のような門構え。

パワーのある方は張り切って階段を登って行きましょう!
ちなみに登ったこともある。
但し当時身体が重くなりすぎていた私、遊びに来ていた妹に
バッグを持たせた上に背中を押してもらって
ぜぇぜぇ言いながら登ったのだった・・・。あはは(^^;)

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今回はこの階段を横目でチラ見し、そのままマラエもどきの入口へ。
数十メートルでトンネルの入口に辿り着く。
左側に施された彫刻もマオリのもの。

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入口を入ると、真っ白な長?い廊下。
これ誰もいないとかなり怖い・・・。
遥か先に見えてもいないがエレベーターがあるはず。

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おお、あったあった。
何だ、このオモチャみたいな空間は?
エレベータは左横の赤い扉の方です。

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奥に"RING BELL"って書いてあるの読める?
要するにベルを押さないとエレベータは降りてこないのだ。
ってことはつまりこれ手動なわけ。
いえ、ベルと連動して自動で降りてくるんじゃないのよ。
待つことしばし、下りて来たエレベータにはまだ10代くらいの女の子が1人。
そうそう、エレベーターガールよ(笑)

ま、ニコリともせず旧式のエレベータを動かすだけなんだけど。
もちろん、「上へ参ります。」の独特なアナウンスもなし(笑)

たいしてなさそうな距離をのんびりと時間をかけてようやく頂上へ。
その出口がここ。

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何というか、ほんとオモチャみたいよね。
ちなみに基本は上にいるらしい、このエレベータ。
その気持ちはわかる。下で待ってるのは相当気が滅入るけど
この上で人が来るのを待てるならエレベータガールのバイトも悪くない。

さて、そんでもって目指すはあのタワー!
青空に映えて見事でしょう?

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予定外に長くなっちゃったのでタワーの上からの眺めは次回の記事で。
毎度小出しでゴメン(笑)